GIRL FRIENDS + Days

日記・感想・更新記録など。
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STRONG WORLD

前回の日記にも書きましたが、12月半ばから読んでいたONE PIECE、先日やっと最新56巻まで読み終えました。
いやもう何と言葉にすればいいのか、そんなこんなで読んでいなかった空島以降も 何故今まで読んでいなかったのか と自分に言いたくなった面白さで、本当にわくわくしつつ感動しつつ圧倒されながら読んでいましたが、56巻ではそう来たか! と思わず唸ってしまう展開で、本当に面白かったです。
個人的に55巻と56巻はボンちゃんの友情に泣かされました。いやもう某キャラの秘密とか他にも見どころ満載ではありますが、ここはとにかくボンちゃんだろう…! まさか自分がこんなにオカマで号泣する日が来るとは思いませんでした。

また、56巻での海侠のジンベエの活躍を見て、アニメでジンベエを演じていたのが郷里大輔さんと知り、改めてその訃報を悲しく残念に思いました。今アニメではイワさんが登場したくらいなので、どこまで収録されていたのか…。
私は歌謡ショウファイナルでは、それまで1度も見た事がなかった3人揃った薔薇組を1度でいいから見てみたくて、薔薇組の日を迷う事なく選択して観に行ったのですが、生の郷里さんを舞台の上で見たのはあれが最初で最後になってしまった事、本当に残念に思います。

話を戻しまして。
そんな海賊で大フィーバーしている時に、原作者製作総指揮の映画がやっていたら当然観に行きますよね。
という訳で、劇場版STORONG WORLDの方も観に行って来ました!
…しかも2回行きました。
いや1回目観に行った時、凄く面白くてこれは素晴らしいと思ったのですが、今回特にとにかく原作に忠実でよく動く丁寧な作画や、鮮やかで迫力のある背景美術など映像面が素晴らしくて、ちゃんとお話を最後まで知っている、落ち着いた状態でもう1度大画面でじっくり見てみたいと思ったので、終わる前にともう1回行きました。

因みに2回目に観に行った日は2月1日で、映画が1000円の日な上にたまたま私もお休みで、これは良いと堺さんのゴールデンスランバー(2時間半くらいある)を観た後にONE PIECEを観たのですが、何だか家族から普通あんまり映画2本もいっぺんに観ない的な感じに言われてちょっと心外でした…(笑)。だってこの日に見れば2本見ても2000円なんですよ…!
なので件の0巻(私の行った映画館では公式サイトでは「引換券対応」になっていたのですが普通に貰えた)も2冊あるのですが、1冊は原作全巻貸してくれたけど忙しくて映画は観に行けなかったまねきに進呈しました。

ところで、凄く個人的な意見ですが今回の目玉でもあるこの0巻、原作好きなら読んで損はないとは思いますが、映画を全く見ないのならばそこまで「持ってなきゃ駄目」ってものでもないかなーと思います。
が、逆に映画を見るならばこれは読んでおいた方がいいです。だから増刷してくれて本当に良かったと思います。個人的にはこれからDVDで発売する時にも付けて欲しいくらい(そこまでしちゃうと逆に持ってる人から文句出ちゃうのかな〜…)。
何故なら、劇中の描写だけだと、シキが何故今回こういう行動に出たのかという動機がはっきりわからないので、最終的に原作のキャラクターとどういう関わりを持ったどういう立ち位置のキャラかがちょっと不明瞭にならざるを得ないからです。
でもかっこいい麦わらの一味が見れればOK、とかだったら逆に気にしないで見られると思うので、それもアリだと思うのですが。

以下ネタバレのない範囲での感想。
私は今までワンピの劇場版は、デジモンの「ぼくらのウォーゲーム!!」と同時上映だった1作目は観ていないのですが(ウォーゲームの頃は、映画館まで行くほどデジモンに重症でハマっていなかったので後からDVDで観たので)、2作目のねじまき島以降はデジモンと同時上映の時は必ず観ていて、単独上映になってからも「デッドエンドの冒険」は観に行ってます。
その後、監督がそのウォーゲームの細田守さんだったのでオマツリ男爵は観に行って…、…オマツリ男爵が最後なのかな。なので、劇場版を観たのはだいぶ久し振りでした。

今回、お話じたいは凄く斬新とか思いも寄らぬストーリーとかではなく、勿論目新しい部分もあるんですけど基本は凄くオーソドックスな話だと思うのですが、それが逆に王道的な爽快感や感動になっているなあと思いました。

が、そこに原作者が加わりアイディアを出す事で、逆に原作者じゃない人ならキャラクターのイメージから外れるんじゃないかと躊躇うような思い切った変化を加える事が出来たのが今までの「アニメのONE PIECE」といちばん違う部分で、素晴らしいと思った部分です。
いちばん明快にわかる部分ではキャラクターの服装とかね! ロビンちゃんの服装とか特に、原作者じゃなければあそこまでイメージと違う服装には出来ないと思うんですよね、「こんなのこのキャラじゃない」ってなってしまうのは避けたいじゃないですか。
…まぁ何というか簡単に言うと、眼鏡+ポニテ+ゆるふわニットという格好をロビンちゃんにさせようなどというけしからん事を考えた尾田先生素晴らしいと言いたいのですが(笑)、いや本当にありがとうございます堪能しました!

あと今回特に大変素晴らしいと思ったのが色です。キャラクターの色。
これも私の感動のポイントだったのはやっぱロビンちゃんだったのですが(そればっかりか)、色が普段のアニメの色指定と違っていまして…。アニメのロビンちゃんの肌の色は何故か褐色なのですが今回色白美人で大変美しい。それ以外にも今回のヒロイン、ナミさんもみかん色の髪の色とか透明感があってすごーーーーく綺麗で感動しました。
因みにこの辺の感動ポイントはWebアニメスタイルさんで、今回色指定を担当された辻田邦夫さんのコラムが連載されていますので、そちらを読むと更なるこだわりポイントがわかって感動倍増です。

→ WEBアニメスタイル | 色彩設計おぼえがき[辻田邦夫]第115回もう2月だけど……新春番外編 劇場版ワンピース『STRONG WORLD ONE PIECE FILM』おぼえがき(後編その1) (現在の最新コラム)

見た目的な部分以外でも、細かい仕草や、戦闘シーンでは勿論、凄く動きが丁寧で格好良くて、今までアニメではそういう部分でちょっと勿体無いなー、と思ってた方ならこの感動はわかって頂けるかと思います。
ここから先は、そんなにネタバレはしてないつもりですが、一応ストーリーについて書きますので、大丈夫な方は「続きを読む」からどうぞ。

今回の劇場版ですが、先程も書きましたが、話は凄くオーソドックスな話だと思います。
目新しい何か凄い斬新な話とかでは正直ないと思いますが、でも面白く、爽快感があり、非常に楽しく感動もしつつ見る事が出来ました。
これは凄く個人的な私の感想ですが、多分この映画は、今までONE PIECEを楽しく読んで来て好きだと思える人なら間違いなく楽しめると思います。
が、今まで読んだり見たりして「そんなでもない」「好みに合わない」と思ってる人だと、多分この映画で新たな魅力を発見して好きになるのは難しいんじゃないかな。
…と、思うくらい、あらゆる意味で良くも悪くも原作のノリと変わらないです。色々映画になってパワーアップしてる面も多いけど、それも原作と違う方向性でのパワーアップはないですから。原作とは一味違うONE PIECEが見たいのならば、私は細田監督のオマツリ男爵の方を薦めます(あれも好き嫌い分かれる映画ですが…、そして細田監督作品ならオマツリ男爵よりウォーゲームやサマーウォーズの方が初心者向けだと思いますが…)。

でもですね、この映画は原作を好きなら絶対楽しいと思うんですよね。
原作で面白いなあと思うユーモアとか、かっこいいなあと思うカタルシスとか、全部入ってますものね。
プラス、今回感動したのは、今回の映画はアニメ10周年映画10作目記念作品という事ですが、そこに本当に10年の歳月の重みを感じるという事です。まぁ実際作中で10年経ってる訳ではないですし…ていうか0巻の最後の作者コメント見る限り作中での年月は1年も経ってなさそうな事が逆にわかるのですが(笑)。
仲間同士の関係が、もう出来上がってるんですよね。それを最も感じるのが、トーンダイヤルに吹き込んだ、ナミさんの最後の言葉ですよね。
過去、それと同じような言葉をルフィに向かって言った時って、言うまで凄くみんな葛藤して葛藤して、本当に極限状態にならない限りは言えなかった訳じゃないですか。ナミさんだけじゃなくて、それはエニエス・ロビーでのロビンちゃんとかもそう。その言葉をあのシチュエーションで言えるという事そのものが一緒に過ごしてきた歳月の形なんだなーと。
それを感じられたのが、個人的に最も感動した部分でした。

そしてここまで真面目に映画の感想書いてきたので、ちょっと個人的な萌えポイントについて書いてもいいですか…!
いやもう同志の方が絶賛していたので期待はしていましたが、前半のフランキーとロビンちゃんは普通に夫婦だと思いました…。なんだあの「一緒にいる事が当たり前」な空気! まあ前半はじいちゃん(ブルック)も一緒なんですけども。そして最後の最後でじいちゃんがおいしいところ持って行くんですけども!(笑) ご馳走様でした!
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